WindowsのOSは10が最後だと言われていましたが、2021年よりWindows11のアップグレードが開始されました。
Windows10が最後のバージョンだと見込んでWindows10を買った人やアップグレードした人もいらっしゃるかと思います。
・なぜCPUが切り捨てられるのか?
今回はWindows11のアップグレードでCPUが切り捨てられる理由と、切り捨てられたCPUの見分け方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
Windows11でCPU(第7世代)が切り捨てられる理由2つ
- 理由①マーケティングのため
- 理由②ハードウェアが多様化したため
1つずつ詳しく見ていきましょう。
理由①マーケティングのため
Windows11で特に変わったのはAndroidアプリをインストールできるようになったことです。
Windows11ではAndroidスマホのアプリを作動させることができます。
Windows11を普及させることにより、Androidスマホやタブレットの普及率も高めることができます。
ゲームがしやすいOSとして確立することで
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- Windowsパソコン
が、売れるようになります。
マーケティング的に優位に持ってくるためにWindows11が生まれました。
Windows11が開発されたもう一つの理由としては「ハードウェアの多様化」があります。
理由②ハードウェアが多様化したため
・Googleが開発したChromeOSなどOSの多様化が始まった
WindowsOS以外のChromeOSなどさまざまなOSが普及されることにより、Windows10だけでは互換性が足りなくなってしまったということです。
Windows10まではWindowsというOSを進化させることが、アップグレードの目的でした。
実はWindows10でもすでにほぼ完成されたOSであるのは間違いありません。
それでも、ハードウェアの多様化によって、Windowsの機能や性能を上げる必要があったということです。
ハードウェアとは、スマホ、パソコン、iPadなど機械そのものを指します。総合してデバイスと呼ぶこともあります。最近ではブラウザのChromeから誕生した「ChromeOS」が誕生したりと多様化が進んでいます。
Windows10ユーザは最後のOSだと聞いて購入した方もいらっしゃると思います。
実際のところはMicrosoftのJerry Nixon氏が、2015年5月のイベントで、「Windows10は最後のWindowsOS」言った言葉が発端でした。
それなのにCPUの切り捨てが始まってしまってはユーザが怒るのも仕方ありませんよね。
ただ、2025年まではサポートされますのでそれまで使いましょう。
Windows11で第7世代までのCPUが切り捨てられる┃見方を紹介
2017年までのPC、CPUが切り捨てられる
- core、celeron系のCPU=2016年発売までを切り捨て
- AMD系のCPU=2017年発売までを切り捨て
もう少し詳しくみていきましょう。
- インテル系のCPUは7000番台以下のCore iシリーズCPUが非対応
- AMD社製CPUは1000番台のRyzenと2000番台のグラフィック搭載Ryzen以下のCPUが非対応
- Intel製は第7世代以下が未対応
CPU世代の見分け方│Intel製core&celeron編
CPUの見分け方は簡単です。
CPUに付随している番号をチェックしましょう。
Windows10の場合は「Windowsアイコン」から「設定」を選び、「詳細情報」を選ぶと表示されます。
Windows11の場合は「Windowsアイコン」を右クリックし「システム」から「バージョン情報」を選択すると、プロセッサでCPUを確認できます。
例:ノートパソコン
「Intel(R) Celeron(R) CPU N3350 @ 1.10GHz 1.10 GHz」 → 第3世代
例:デスクトップパソコン
「Intel CPU i5-core 2500」→第2世代
「3350」なら第3世代、「2500」なら第2世代ということになります。
[10110]なら第10世代です。
基本的には8以上(8世代以上)のCPUならばWindows11にすることができます。
私の画面でみてみましょう。(Windows10パソコン)
私のパソコンの場合はi5-6200U なので 6、つまり第6世代ということになるので、Windows11にアップグレードすることができません。
注意喚起!
現在、X(旧Twitter)で同じWi-Fiを使っていると自分のXアカウントがバレる可能性があります
Windows11アップグレードへのインストール方法や、詳しいシステム条件はこちらです。
Windows11へアップグレードされる理由まとめ
Windows11は、サンバレーというWindows10の大型アップデートの予定でした。
サンバレーはWindows11という名前に変更され、OSのアップグレードとして誕生しました。
Windows11になった理由としてはマーケティングと、ハードウェアの多様化が進んだためで、より一層機能や性能の向上を求められたために低い性能のCPUが切り捨てられるようになりました。
CPUが切り捨てられたWin10パソコン、古いし、処分しようかな・・
Windows10が2025年までサポートされるものの、処分を考える人も多くいます。
捨てようとしてるパソコンはインターネットで申し込んで売ることができます。
- インターネットでカンタン申し込み
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査定後のキャンセルは無料です、返品時の料金のみかかる仕組みになっています。
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処分を考える人や、売りたいと思っている人は一度ご検討くださいませ。
\私が使用しているミニPCです/
- コンパクトデザイン
- 長さタテヨコ12.8cm×厚み5cmの省ペース設計。モニターの背面に取り付けることも可能。
- プロセッサ
- Intel 12世代 Alder Lake-N95プロセッサ(coreiシリーズ・AMDシリーズとの比較はこちら)
- GPU
- 内蔵グラフィック(インテルCoreUHDグラフィックス)
- メモリとストレージ
- 16GB DDR4 RAM/512GB SSD。2.5インチSSDやM.2 SSDで最大2TBまで拡張可能。
- デュアルディスプレイサポート
- 2つのHDMIポートを備え、4K@60Hzのデュアルスクリーン表示が可能。
- 接続性
- USB 3.0ポート×2、USB 2.0ポート×2、ギガビットイーサネットポート、Bluetooth 4.2、デュアルバンドWiFi(2.4G+5G)
- 低消費電力
- 15Wの低消費電力設計
- 冷却システム
- 内蔵冷却ファンにより、長時間使用時でも安定したパフォーマンスを維持
- プリインストールOS
- Windows 11 がプリインストールされている