Windows11のメモリはいったい何GBがいいんだろう?
と不安になっていませんか?
実際のところ、Windows11のメモリの推奨は4GBとされているので4GBでも扱うことができます。
しかし、8GBのほうが安定して使うことができるんです。
その理由をご紹介します。
Windows11のメモリの推奨は4GBではなく8GB│理由は?
まずはWindows11の必要条件をご紹介します。
プロセッサ | 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサ |
メモリ | 4 ギガバイト (GB) |
これらは Windows 11 を PC にインストールするための最小システム要件です。
このアプリの優先順位がメモリに深く関わってくるんですね。
4GBでも、アプリの優先順位の改善ができます。しかし、Windows内で使うアプリの総数が多ければ多いほど負担になってきます。
Windows11を、
・長く使いたい人
・動画編集など重いアプリやソフトをたくさん起動する人
・新しくWindows11を購入する
のであれば、8GBがオススメです。
Windowsのメモリ数を高くした方がいい理由2つ
Windowsのメモリ数が高い方が良い理由は2つあります。
理由①CPUの性能を最大限に活かすため
まず1つめは、CPUの性能を活かすためです。
CPUの性能がよくても、メモリ数が低ければCPUの処理を行えずソフトの起動が遅くなります。
Windows11では性能の高いCPUを積んでいる可能性が高いです。その分メモリ数も高くないと意味がありません。
どれだけ腕のいい料理人(CPU)でもまな板(メモリ数)が小さければパフォーマンスを発揮できないことと同じ・・みたいなイメージです。
理由②時間を無駄にしないため
2つめは、ソフトやアプリを速く起動&稼働させて時間を短縮させ、時間の無駄を省くためです。
Windows11のメモリ数は4GB以上が最低の必要条件です。
Windowsは、自分がクリックしたソフトだけを起動させているだけではありません。
なかにはWindows内で自動で作業しているものもあります。
・Windowsアップデートの準備
・スタートアップアプリの稼働
・常駐アプリの稼働
などなど、ユーザが意図しないところでも様々な作業を自動で行っています。
4GBだけのメモリ数では、不安要素はないものの時間が無駄に経過してしまうことも考えられます。
たとえば、重くなってる時間が長くなったり....
自動で作業する理由は2つ。
- 主にWindowsを改善する動作をするため
- セキュリティからパソコンを守るため
主観も交えて言わせていただきますと、起動が速く、稼働中も軽いのはとってもストレスフリーです。
できれば必要条件の4GBよりメモリ数を少し高くするのがオススメです。
やはり8GBあたりが無難でしょう。
すでに4GBの人は、8GBや4GBのメモリを増設しておくのも効果的です。
\私が使用しているミニPCです/
- コンパクトデザイン
- 長さタテヨコ12.8cm×厚み5cmの省ペース設計。モニターの背面に取り付けることも可能。
- プロセッサ
- Intel 12世代 Alder Lake-N95プロセッサ(coreiシリーズ・AMDシリーズとの比較はこちら)
- GPU
- 内蔵グラフィック(インテルCoreUHDグラフィックス)
- メモリとストレージ
- 16GB DDR4 RAM/512GB SSD。2.5インチSSDやM.2 SSDで最大2TBまで拡張可能。
- デュアルディスプレイサポート
- 2つのHDMIポートを備え、4K@60Hzのデュアルスクリーン表示が可能。
- 接続性
- USB 3.0ポート×2、USB 2.0ポート×2、ギガビットイーサネットポート、Bluetooth 4.2、デュアルバンドWiFi(2.4G+5G)
- 低消費電力
- 15Wの低消費電力設計
- 冷却システム
- 内蔵冷却ファンにより、長時間使用時でも安定したパフォーマンスを維持
- プリインストールOS
- Windows 11 がプリインストールされている