Windows11が無償アップグレードできるようになって1年以上経ちました。
・Windows11の普及率はどれくらいなのか?
と、気になる人が増えているようです。
今回はWindows11の普及率を国別にまとめたのでご紹介します。
- Windows11の日本の普及率
- Windows11の海外の普及率
Windows11の日本の普及率は25%前後
Windows11の日本の普及率は約25%です。(2024年1月)
以下の対象から調査を行いました。
- SNS
- インターネット
- 実際のアンケート
厳密にいうと、25%からほんの少しずつ伸びている状態ですが、Windows10に戻るユーザも多いため正確な数字ではありません。
これからはほんの少しずつ伸び続けていくことでしょう。
不具合やエラーが多く、様子を見たいというユーザが多いです
実際にアンケートをとってみると、以下の結果になりました。
- 40人のうち、6~8人がWindows11ユーザ
- 15~20%の人がWindows11ユーザ
インターネット調査も、実際のアンケート調査も同じ結果となりました。
Windows11のユーザは圧倒的に少ないんだね
2024年1月現在、ほとんどのユーザがWindows10を使用しており、Windows11を使うのに抵抗があると訴えています。
なぜ、Windows11の普及率が低いかというと、まずはスペック問題があるでしょう。
Windows11へアップグレードするには、指定されたスペックをクリアする必要があります。
Windows10からWindows11にするためのシステム要件
プロセッサ | 1 ギガヘルツ (GHz) 以上 かつ 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサ Core →【i5-8250U】以降 (8世代以上) Celeron→【J4005】以降 AMD系→【Ryzen 5】以降 CoreやCeleron系は2017年以降に発売されたCPUなら、ほぼwin11にアップデート可能 ※AMD系は2018年以降 |
メインメモリ | 4 GB |
ストレージ | 64 GB 以上の記憶装置(HDD) |
くわしいシステム要件の条件はこちら
システム要件をクリアできないWindowsは必然的にWindows11にアップグレードできなくなります。
60万カ所以上の組織で3000万台以上の端末を調べたところ、CPUがWindows 11の要件を満たしていたのは全体の44.4%で、55.6%は要件を満たしていませんでした。
https://gigazine.net/news/20220417-windows-11-adoption-rate/
さらに、
- 見た目
- 右クリックメニューの変更
- Macっぽい
- メニューが中央にある
- シャットダウンの方法が変わった
- タスクマネージャーの起動方法が変わった
などなどたくさんの変更点があるところから、評判の悪さが目立ちます。
Windows10は2025年まで使えるのでそれまでずっと使いたいと訴えるユーザが多いようです。
主な変更点、特徴はこちら
それでは、世界的にみるとどうなのかをご紹介します。
世界中のWindows11普及率は20%前後。
2024年1月には20%に到達しており、徐々に普及率がゆるやかに伸びている状況です。
それでは、日本と海外のWindows11普及率をご紹介します。
Windows11の国別普及率まとめ
Windows11の普及率は現在判明しているのは日本と世界です。
普及率は以下の通りです。
日本 | 25%前後 |
世界 | 23% |
こうしてみると日本ではWindows11の普及率がいまいち伸びません。
日本の背景にはパソコンでゲームをするユーザが多く、現在もWindows11でゲームの不具合が出るのでWindows10のままというユーザが多いことが原因だと考えられます。
またメインメモリを多く使う映像処理、画像処理のソフトを使う人もWindows11を毛嫌いしています。
原因は、ドライバエラーが多いことです。
ドライバはパソコンとデバイス(キーボードなど)を繋ぐものです。
これのエラーが出ると例えば
- ゲームをするときに音が出なくなる
- チャットが送れない
といったエラーを返されます。
映像処理や画像処理を行う場合も、
- グラフィックカードのエラー
- ドライバエラー
が起こってしまいます。
円滑に作業が進まず、最終的にはwindows10に戻すユーザも多いということです。
日本ではゲームの文化が根強いので、余計Windows11を遠ざけているようですね。
Windows11にネットユーザの声は
Twitterではポジティブな意見が3割、ネガティブな意見が7割と大体のWindows11の普及率と同じような数字を示しています。
意見をみてみましょう。
シンプルに、
・使いにくい!
という声が絶えない様子です。
メニューや基本的な操作が、がらっと変わっちゃいましたからね。。
以上普及率についてまとめました。
2024年もおそらく、普及率は低いままでしょう。
2025年が一番右肩上がりにWindows11ユーザが増えてくるころかと思います。
\私が使用しているミニPCです/
- コンパクトデザイン
- 長さタテヨコ12.8cm×厚み5cmの省ペース設計。モニターの背面に取り付けることも可能。
- プロセッサ
- Intel 12世代 Alder Lake-N95プロセッサ(coreiシリーズ・AMDシリーズとの比較はこちら)
- GPU
- 内蔵グラフィック(インテルCoreUHDグラフィックス)
- メモリとストレージ
- 16GB DDR4 RAM/512GB SSD。2.5インチSSDやM.2 SSDで最大2TBまで拡張可能。
- デュアルディスプレイサポート
- 2つのHDMIポートを備え、4K@60Hzのデュアルスクリーン表示が可能。
- 接続性
- USB 3.0ポート×2、USB 2.0ポート×2、ギガビットイーサネットポート、Bluetooth 4.2、デュアルバンドWiFi(2.4G+5G)
- 低消費電力
- 15Wの低消費電力設計
- 冷却システム
- 内蔵冷却ファンにより、長時間使用時でも安定したパフォーマンスを維持
- プリインストールOS
- Windows 11 がプリインストールされている