Windows11のHomeでできないこと6選をやさしい解説付きで紹介

Windows11のHomeでできないこと6選をやさしい解説付きで紹介
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Windows11のHome・Proのえらびかたについて、以下のような悩みがありませんか?

・Windows11のHomeでできないことって何?
・Windows11のHomeでできないことを全部知りたい!

と気になる人の為に、今回の記事ではWindows11のHomeでできないことを全て理解できるよう記事をまとめたのでご紹介します!

Home・Proのエディションえらびに是非お役立てください!

コンテンツ

Windows11のHomeでできないこと6選!

ダメ・NG・サイン・NO・危険

ビジネス向け機能①ドメイン参加不可

Windows 11 Homeエディションでは、ビジネス環境でよく使われる「ドメイン」への参加ができません。

ドメイン参加とは、

一つの大きなネットワークに個々のコンピュータを組み込み、管理者が中央で管理することを可能にする機能

です。

ブログ管理者

わかりやすく言うと教室で先生がPCで操作し、生徒のPC画面もすべて把握できるというシステムだね

これにより、セキュリティの設定やアプリの配布などを一括で行えますが、Homeエディションではこの機能を利用できないため、ビジネス環境での利用には適していません。

VPS、VPNはHomeでも繋がるから安心してね!

ビジネス向け機能②グループポリシーの管理不可

グループポリシーは、コンピュータやユーザーに対するポリシー(規則や設定)を管理するツールです。

これにより、企業や学校などの組織では、複数のコンピュータに対して一括して設定を適用することができます。

しかし、Windows 11 Homeエディションではこのグループポリシーを利用することができません。

個人の利用には影響がないよ

セキュリティ面③BitLockerドライブ暗号化不可

BitLockerは、Microsoftが提供するドライブ暗号化機能です。

これにより、万が一コンピュータが盗難された場合でも、暗号化されたデータは不正アクセスから守ることができます。

ハードディスクに鍵をかけることができるんだ

しかし、Windows 11 HomeエディションではBitLockerを利用することができません。

個人のデータ保護には別の方法を検討する必要があります。

パソコンの電源をつけたときのログイン時パスワードはHomeにも搭載されているのでご安心ください

セキュリティ面④ Windows Information Protection (WIP) なし

Windows Information Protectionは、企業がデータの漏洩を防ぐために使用する機能です。

これにより、ビジネスデータと個人データを区別し、ビジネスデータの不正な共有を防ぐことができます。

複数のパソコンで企業をたちあげた場合のみ、必要な機能です。

個人でパソコンを使う場合は気にしなくて大丈夫!

Windows 11 Homeエディションではこの機能が提供されていませんので、ビジネス利用の際には注意が必要です。

⑤Hyper-V仮想化機能の制限

Windows 11 Homeエディションでは、Hyper-Vという仮想化技術を利用することができません。

Hyper-Vってなに???

仮想化技術とは、

一台のコンピュータ上で複数のオペレーティングシステムを同時に動かすことができる技術

のことです。

例えば、

  • Windows上でLinuxを動かす
  • テスト環境を手軽に作成したりする

ことが可能になります。

Windowsのなかで、WindowsやLinux、他OSを起動させることができるんだ

サンプル画像

https://twitter.com/markun8633/status/1764833644416213029/

しかし、Windows 11 HomeではこのHyper-Vを使用することはできないため、このような高度な仮想化作業は行うことができません。

この機能はどんな人がつかうの?

これは、主にプログラマーやシステム管理者など、特定の技術的なニーズを持つユーザーが使います。

一方で、一般のユーザーにとっては、日常の使用においてこの制限が直接的な不便を引き起こすことは少ないでしょう。

ただし、技術に興味があり、自宅で学習用の環境を構築したいと考えている場合や、複数のオペレーティングシステムを試してみたいと思っている方にとっては、この制限が必要となることがあります。

⑤Windows Update for Business

Windows 11 Homeエディションでは、Windows Update for Businessという機能にアクセスすることができません。

Windows Update for Businessって・・?

この機能は、企業がデバイスの更新プロセスをより細かく制御できるようにするもので、特に大規模な組織にとって重要です。

ちょっとよくわかんない・・・

たとえば、大切なプレゼンテーションの日にコンピューターがアップデートで使えなくなるのは困りますよね。


Windows Update for Businessを使えば、こうしたアップデートのタイミングを管理する人が、もっと具体的に計画を立てることができます。

逆に言うと、Homeエディションユーザーは、更新プログラムが自動的にダウンロードされ、インストールされるタイミングを細かくコントロールすることが難しくなります。

個人ユーザーにとっては、この制限が直接的な問題を引き起こすことは少ないよ

⑥リモートデスクトップ

リモートデスクトップ機能は、遠く離れた場所から別のコンピューターを操作することを可能にする便利なツールです。

たとえば、オフィスにいる間に家のPCを操作したい場合や、友人や家族が技術的な問題で助けを求めているときに、そのコンピューターを遠隔操作できます。

これは凄い機能ですね!

しかし、Windows 11 Homeエディションを使用していると、この機能に一定の制限があります。

Windows 11 Homeでは、VPSのようにリモートデスクトップを通じて他のコンピューターに接続して操作することはできます。

Proエディションでは、リモートデスクトップホスト機能がフルサポートされており、どこからでもPCへの完全なアクセスを提供します。

初心者にとって、この違いは少し混乱を招くかもしれませんが、基本的には

「自分のPCを他人が遠隔操作するためにはPro版が必要」

という認識で大丈夫です。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、

個人で使う場合はHomeで大丈夫!

です!

\私が使用しているミニPCです/

  • コンパクトデザイン
    • 長さタテヨコ12.8cm×厚み5cmの省ペース設計。モニターの背面に取り付けることも可能。
  • プロセッサ
    • Intel 12世代 Alder Lake-N95プロセッサ(coreiシリーズ・AMDシリーズとの比較はこちら
  • GPU
    • 内蔵グラフィック(インテルCoreUHDグラフィックス)
  • メモリとストレージ
    • 16GB DDR4 RAM/512GB SSD。2.5インチSSDやM.2 SSDで最大2TBまで拡張可能。
  • デュアルディスプレイサポート
    • 2つのHDMIポートを備え、4K@60Hzのデュアルスクリーン表示が可能。
  • 接続性
    • USB 3.0ポート×2、USB 2.0ポート×2、ギガビットイーサネットポート、Bluetooth 4.2、デュアルバンドWiFi(2.4G+5G)
  • 低消費電力
    • 15Wの低消費電力設計
  • 冷却システム
    • 内蔵冷却ファンにより、長時間使用時でも安定したパフォーマンスを維持
  • プリインストールOS
    • Windows 11 がプリインストールされている
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