ブログで稼ぐには文章力が大事です。
しかし「文章力」と言っても、きれいにまとまらず以下のような悩みを持つ人も。
・プロの人ってどうして文章がきれいなんだろう?
・どうやったらきれいに書けるの?
・注意点が多すぎてわからない・・
実際、私も文章について学びましたが、注意点が多かったり、学ぶことが多すぎて頭に入らなかったんです。
形容詞、助詞、レトリック・・・覚えることが多すぎ!!
接続詞くらいしかわからないよ....
しかし、ある方法を実践すると綺麗に文章をまとめることができたんです。
もちろん僕だけの力だけではありません。
たくさんの教材やTwitterで知り合った人のノウハウなどを自分なりに整えていくなかで、4つの方法ができあがりました。
記事が読まれる時間も倍ほど伸びたんです。
改善前
↓
改善後
今回は、簡単に文章をきれいに見える方法をお伝えします。
- 文章を簡単にきれいにする方法
文章がきれいに見えるコツ①相手目線
まず、大前提であるのが「相手目線」です。
相手目線で考えて書くことは、相手に必要な情報がたくさんあることを意味します。
知りたい情報が10%しかないサイトより、90%もの情報が入ってるサイトを選ぶのは当然ですよね。
書いている側も、検索者の問題点がはっきりわかるのでどうしてあげればよいのかがわかり、スタート地点とゴール地点がわかります。
次第に、全体的にきれいにまとまってくるというわけです。
あなたも検索をしたときに「そうそう! それの答えが知りたかったんだ!」とありがたく感じたことがあるかと思います。
これは記事が相手目線が書かれているためですね。
突然ですが昨日、フェリーのきっぷ売り場でこんなことがありました。
客「往復を買うと復路が無料になるって言ったのに、ならないじゃないか!」
スタッフ「前日までに予約されないと、復路が無料にならないんです。 こちらの港でも早くからPRしてました。インターネットにも載っています。」
結果的には客はきっぷを買わず、二度とこない!と大激怒して帰っていきました。
スタッフは一生懸命事実を伝えたのに、何がいけなかったんでしょう?
それは、客の気持ちを考えること、知ることが不足していたことです。
スタッフがたんたんと説明するのではなく、まずは相手の立場になって説明不足だったことをきちんと謝罪して対応するべきでした。
ブログでも同じことが言えて、まずは検索者の心に寄り添うことが大事です。
そこから問題がクリアになり、問題点がはっきり見えるようになります。
心理的にも文章的にもまとまった綺麗な印象となり、より深く読まれやすくなるというわけですね。
文章がきれいに見えるコツ②短くする
次に僕が大切にしていることは短くすること。
文章をとにかく短くすることで、すっきりした印象となり読みやすくなります。
検索者は、悩みを解決したいと思っています。
少しだけあなたも検索者の気持ち(悩んでいる状態)になってみましょう。
たとえばあなたが駅の中でスマホをなくしたとしましょう。
どこで無くしたのかもわかりません。
あなたは、誰に尋ねますか?
- 通勤中のOL
- 通勤中のサラリーマン
- カップル
- ファミリー
- 駅員
おそらく駅員さんに相談するでしょう。
あなたは周りに聞ける人が山ほどいるにも関わらず遠くにいる駅員さんを探します。
これは周りの人より駅員さんの方が「必要な情報だけをわかりやすく教えてくれる」可能性が高いからです。
ブログも同じで、検索者は必要な情報だけが欲しいと望んでいます。
いらない言葉や文を入れると記事から離脱する可能性が高いです。
極力、いらない言葉を排除してすっきりした印象にしましょう。
文章がきれいに見えるコツ③行間
意外と行間は大切です。
私たちブロガーは基本的にパソコンで文章を作ります。
ついついインターネットのブラウザで行間を見がちですが、実際にスマホ画面で見ると行間が狭くて読みづらさを感じる・・なんてこともあるんです。
スマホの画面で確認しましょう。
ブラウザでF12を押し、スマホビューを選ぶことで、ブラウザからスマホビューを確認できます。
F12を押して以下の画面があらわれたら、スマホビューのアイコンをクリックすることでスマホビューにできます。
(※スマホビューにした直後はスマホビューになっていないことがあります。念のためページを更新しましょう。)
行間の空け方
行間の空け方は以下の通りです。
- WordPressの端から中央までの場合は1行
- WordPressの端から中央以降は2行を空ける
すると、見やすさが上がってすいすいと読まれるようになります。
文章がきれいに見えるコツ④1つの文章には1つの情報を入れる
1つの文章にはできるだけ1つの情報を入れましょう。
文章のなかに2つ以上情報があるという状況が、何回も続くと・・・読み手が疲れちゃうんだ
コラムのブログでは、個人の感想が入るので文章が長くなりがちです。
ぎちぎちに文章を詰めてもある程度読みこまれるコラム、一体なぜだかわかりますか??
コラムはファンがいる前提で作られているので、多少文章が長くなっても人に読まれるんです。
しかし、検索者の悩みを解決するブログでは必要な情報だけが欲しいと感じているため、文章が長くなると、
「自分に欲しい情報はどこだ?」
「・・・。」
「もういい!」
となり、離脱されます。
ブラウザバックをして別のサイトで解決しようとするわけですね。
1つの文章には1つの情報を入れるようにして、どうしても複数の情報が入る場合は箇条書きを使いましょう。
助詞、接続詞、レトリックなどさまざまな文章の言葉がありますが、まずは以上のことを意識するだけで読みやすさは劇的にアップし、読まれる時間も倍以上になります。
今回の記事を以下にまとめました。
(※こちらの記事を読んだ後に、まとめをお気に入り保存しておくことをオススメします。)
まとめ
今回の記事を以下にまとめました。
・相手目線で書くことで自然に見えやすく、わかりやすい文章にする
・短くしてすっきりした印象にする
・行間を入れてスマホでも見やすくする
・一つの文に一つの情報を入れる
まずはこちらのポイントを抑えておけば自然と上達していきます。
個人的には、やはりある程度の小手先のテクニックは必要だとは思います。
しかし、ブログでの文章で土台となるのは、相手目線で考えてあげること。これが一番大切だと思っています。
Googleは図書館です。
読者が必要なものをわかりやすく、読みやすくして役に立てるようにしましょう。
さらに、あなたの悩みを解決しようという姿勢が直接収益にも繋がります。
つまりブログは人助け。
人助けが収益になるなんて、本当に素晴らしいお仕事ですよね。
以上、文章がきれいに見える方法を複雑じゃない方法でご紹介しました。
あなたの読まれる記事の時間が増えますように。
最後までありがとうございました。