Excelで0が消える原因と対処法!初心者でもできる設定【2025年版】

Excelで0が消える原因と対処法!初心者でもできる設定【2025年版】
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Excelで数字を入力したときに、

先頭の「0」が勝手に消えてしまう

そんな経験はありませんか?

例えば、「0123」と入力したのに、「123」になってしまう。

特に、郵便番号・電話番号・商品コードなど、先頭の「0」が必要なデータを扱うときには困りますよね。

でも大丈夫!実は、ほんの少しの設定や入力方法を変えるだけで、「0」を消さずに表示することができるんです!

この記事では、

初心者でも簡単にできる「0」が消える原因と対処法

を紹介します。

  • セルの表示形式を「文字列」にする(一度設定すればOK!)
  • 入力時にアポストロフィ(')をつける(たった1文字で解決!)
  • ユーザー定義で桁数を固定する(自動で統一された表示ができる!)

どれもすぐに試せる簡単な方法なので、ぜひ実践してみてください!

コンテンツ

1. Excelで先頭の「0」が消える原因

原因

原因は先述しましたが、もうちょっと詳しく解説しますね

Excelに数字を入力したときに、先頭の「0」が勝手に消えてしまうことがあります。

たとえば、

「0123」と入力したつもりが「123」になってしまう…

こんな経験はありませんか?

これは、

Excelが数字を「数値データ」として認識し、先頭の「0」を不要と判断してしまうため

です。

数値は計算するためのものなので、Excelは「0123」も「123」も同じものだと考えてしまうんですね。

でも、

  • 郵便番号
  • 電話番号
  • 商品コード

など、先頭の「0」が必要なケースは多いですよね。そこで、次の章から「0」を消さずに表示させる方法を紹介していきます!

2. セルの表示形式を「文字列」に設定する

ステップ・手順・方法

Excelで先頭の「0」が消えないようにする最も簡単な方法が、

「セルの表示形式」を「文字列」に設定すること

です。

わかりやすく解説しますね!

なぜ文字列にすると良いの?

Excelは、デフォルトで数値を「計算用のデータ」として認識します。

そのため、数値の先頭にある「0」は不要と判断され、自動的に削除されてしまいます。

ですが、セルの形式を「文字列」にすると、Excelはそのままの形でデータを保存するため、「0」が消えなくなります。

設定方法(超簡単!)

  1. 「0」を消したくないセルを選択する
  2. 画面上部の「ホーム」タブをクリック
  3. 「数値」のプルダウンメニューから「文字列」を選択
  4. そのまま「0123」などと入力すると、「0」が消えずに表示される

この方法は、一度設定すれば何度でも有効なので、頻繁に「0」を含むデータを扱う人におすすめです!


3.入力時にアポストロフィ(')を使用する

もう一つ、手っ取り早く「0」を消さない方法が、「'(アポストロフィ)」を使うやり方です。

アポストロフィの効果

Excelでは、「'0123」と入力すると、'

(アポストロフィ)は非表示のまま、Excelがそのデータを「文字列」として認識

してくれます。

入力方法(超シンプル!)

  1. セルに「'0123」と入力(先頭にシングルクォーテーションを入れる)
  2. Enterキーを押すと「0123」と表示される
  3. でも数式バーを見ると「'0123」となっている(アポストロフィは見えない)

この方法は、一時的に「0」を消さないようにしたいときに便利です。

ただし、Excel上では文字列として扱われるので、数値の計算には使えない点に注意してください。


4. 固定の桁数で「0」を表示する設定(ユーザー定義)

デスク・PC・机

もし

「4桁の数値は必ず0000の形にしたい・・・」

などのルールを作りたい場合は、「ユーザー定義」の設定を使うのが便利です!

例えばこんなときに便利!

  • 「7」を入力したら「0007」と表示させたい
  • 「45」を入力したら「0045」となるようにしたい

設定方法(3ステップで完了!)

  1. 「0」をつけたいセルを選択
  2. 右クリック →「セルの書式設定」→「表示形式」→「ユーザー定義」を選択
  3. 「種類」に「0000」と入力して「OK」を押す

これで、どんな数字を入力しても自動的に4桁の形式(0000)になるので、データを統一したいときにめちゃくちゃ便利です!

以上が初心者でもできる0が消える原因と対処法です!

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