脱炭素の技術開発とは?気になる人工光合成と意外な研究所に迫る

皆さんは脱炭素という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

脱炭素について簡単に説明すると、二酸化炭素などの温暖化ガスなどの排出量をゼロにする取り組みのことを指します。

今回は、近年注目されるようになってきた脱炭素を目指す上で、日本が挑戦している技術開発についてお話していきます。

尚、こちらの記事は構成をサイト管理者が考案し、執筆は社会問題に知識がある「める」が担当しております。

むーらん
今回私は記事構成のみ!
執筆者はめるさんです!
める
よろしくお願いします。

めるさんは文部科学省指定のグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図るスーパーグローバルハイスクール(SGHの)出身であり、SDGsや未来に向けた政府の取り組みなどに、とても興味を持つ大学生です。

SGHって何?
指定された123校の高校の中から、さらに質の高いカリキュラムや単なる英語力の強化に留まらない、海外研修を含めた体験的な学習など、先進的な取り組みが意欲的に実施されています。

高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。

スーパーグローバルハイスクール
むーらん
サイトをみてきたけど、SGHの高校生が全員英語のパネルを見ながら英語をしゃべっている・・賢い人が入れるようだね。めるさんは、そんな輝かしいスクール出身の人だということだね。(ラーメンの記事なんか書かせちゃってゴメンナサイ。)

本記事は、SGH指定校生としての3年間の取り組みや、その取り組みの中で行ったプレゼンを元に作成しております。

上記の旨、ご了承ください。

[構成 むーらん 執筆者 める]

脱炭素の技術開発とは

日本は、パリ協定の中で

「地球温暖化対策と経済成長を両立させながら、2050年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指すこと」

という長期的目標を掲げています。

この目標を実現するためには、CO2の排出削減のみならず、

石油や石炭などの化石燃料への依存度を引き下げることなどによって、

CO2を低減させる脱炭素化のための技術の開発を急速に進める必要があります。

その中で、通常、植物がおこなう光合成を人の手で行うことで、CO2の低減を目指すという研究が進められています。

今回は、脱炭素化に向けた技術のひとつである人工光合成について解説します。

脱炭素の技術開発の一つである、「人工光合成」とは

現在、数ある産業分野のうち、CO2を最も多く排出しているのは、熱を多く使用する鉄鋼業です。

日本で1年間に排出されるCO2の約6%が、化学産業に由来しているともと言われています。

その化学産業で脱炭素を達成するために考えられたものが人工光合成です。

人工光合成とは、植物が太陽エネルギーを使って、CO2と水から有機物と酸素を生み出す働きである自然の光合成を模したものなのです。

人工光合成に対する、イメージは出来てきたでしょうか。

人工光合成のプロセス

人工光合成の鍵となるのは、日本が国際的に強みを持つ触媒技術です。

ここでは特に、プラスチックなどの原料になるオレフィンを例に説明します。

人工光合成では、まず、光触媒と呼ばれる、光に反応して特定の化学反応を促す物質を使います。

この光触媒は、太陽光に反応して水を分解し、水素と酸素を作り出します。

次に、分離膜を通して水素だけを分離し、取り出します。

最後に、取り出した水素と、工場などから排出されたCO2とを合わせ、化学合成をうながす合成触媒を使ってオレフィンを作ることが出来るのです。

このようにして作られたものがプラスチックとして使われていきます。

人工光合成が行われている研究所について

NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)から委託を受けて、

人工光合成の研究を進めているのが「人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)」であります。

人工光合成の研究を進めている「人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)」は、

気候変動問題への対応の必要性が認識される中発足し、

現在は合計10の大学を含む研究機関と5つの民間企業で構成されています。

その中心となる企業が、三菱ケミカルホールディングスグループの三菱ケミカルです。

三菱ケミカルはARPChemが発足する10年前から人工光合成に取り組み始め、

人工光合成プロジェクトのプロジェクトリーダーを務めています。

以上、述べてきたように現在では、研究も進み、脱炭素を達成するべく開発された技術は、日本が世界に誇れる物となりました。

人工光合成でCO2排出量大幅削減、そして脱炭素化への挑戦という大きな目標を達成するためにも、

私たちの脱炭素に対する知識や、意識改革も大切になっていくと考えた上で、

より多くの方に脱炭素について知っていただきたいと思い、今回この記事を執筆いたしました。

少しでもみなさんの知識の足しとなれば、幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

むーらん
いや~めるさんありがとうございました!
恐らく今回は調べずにスラスラと書いたんだろうね。凄い。
人工の光合成や、どういった研究施設で研究がおこなれているかがわかりやすくまとめられていました。丁寧に書いてくださりありがとうございました。

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